会計データ変換 (勘定奉行→弥生)

会計データ変換 (勘定奉行→弥生)

勘定奉行を利用される方も多いですが、最も広く利用されている弥生会計で会計データを扱いたい場合に変換をするスプレッドシートを作成しました。

勘定奉行の会計データを弥生会計に変換する

仕訳CSV変換の準備

勘定奉行で西暦を使用しているか、和暦を使用しているかに応じて、次のどちらかのスプレッドシートにアクセスしてコピーを作成します。各スプレッドシートの使用方法シートにも、使用方法を記載しています。

スプレッドシートをコピーしたら、勘定奉行から必要なCSVファイルを出力します。必要なCSVファイルは以下の3つです。

  • 仕訳(奉行21形式)
  • 勘定科目
  • 補助科目

念のため、出力したCSVファイルの中身をエクセルなどの表計算ソフトで確認します。確認するポイントは次の通りです。

  • 仕訳CSV : C列に日付の数字が入力されていること。C列が日付でない場合は奉行21形式で出力できていない可能性があります。
  • 勘定科目CSV : A列に勘定科目コードが入力されていること。
  • 補助科目CSV : A列に勘定科目コードが入力されていること。

仕訳CSVの変換

CSVファイルの確認ができれば、以下の手順で勘定奉行の仕訳CSVを弥生会計の仕訳CSVに変換します。

  1. 勘定科目シートに、勘定科目CSVをインポートする

    勘定科目シートで、スプレッドシートの「ファイル>インポート...」からアップロードを選択し、勘定科目CSVをドラッグ&ドロップする。現在のシートを置換する、区切り文字カンマを選択して、インポートを実行する。

  2. 補助科目シートに、補助科目CSVをインポートする

    補助科目シートで、勘定科目と同様に、補助科目CSVをインポートする。

  3. 仕訳CSVをグーグルドライブにアップロードする
  4. 「スクリプト>ファイル選択画面を開く」から、仕訳CSVを選択して実行する

    ヘルプの隣にある「スクリプト>ファイル選択画面を開く」を選択し、アップロードした仕訳CSVを選択する(最近アップロードしたものが上に表示されている)。吸い込み実行を選択して、しばらく待つ。

しばらく待つとダウンロードリンクが表示されます。表示されたリンクをクリックして、ダウンロードされたCSVファイルを弥生会計にインポートしてください。

注意事項

勘定奉行は勘定科目コードがあるため重複する勘定科目名を復数設定することができますが、弥生会計ではできません。このため勘定奉行の科目コードを、勘定科目名の前に付けています。

しかし、このコードが原因となり弥生会計へのインポートの際に勘定科目の対応付けをすべて確認されてしまいます。重複する勘定科目がない場合には、以下の手順でコードを削除してください。

  1. ダウンロードしたCSVをエクセルなどの表計算ソフトで開く
  2. 勘定科目の列の隣に、列を追加する
  3. 追加した列に、=MID(隣の勘定科目のセル,3,LEN(隣の勘定科目のセル)-3)と関数を入力する
  4. 入力した関数を列全体にコピーする
  5. 列全体を選択してコピーし、勘定科目の列に値だけ貼り付ける
  6. 追加した列を削除する

この作業を貸借両側に行えば完了です。

お読みくださり、ありがとうございました。